SADの治療法は赤面症の治療とあまり変わりありません。ひとつが薬物療法、そしてもうひとつが精神療法です。
薬物療法では、赤面症の治療で使われるSSRIが利用されることがほとんどです。SSRIには脳内のセロトニンを活性化させ、不安を取り除く効果があります。
通常1錠から徐々に増やしていき、一定期間3錠なり4錠なりを飲みます。そしてその後に徐々に数を減らしていくという方法が一般的です。SSRIは効果の高い薬ですので是非医師と相談して服用するようにしましょう。
次に精神療法です。精神療法は主に3つに分けられます。ひとつが認知行動療法、もうひとつがカウンセリング、そして最後に森田療法です。
認知行動療法では本人の認知の誤りを医師との対話の中で、そして本人の行動によって変えていくという方法です。本人が思っているほど人には見られていないのです。
そして本人が思うほど症状はひどくないことがほとんどです。そのことを本人にわからせるために、医師と対話し、本人が行動するのですね。
次にカウンセリングです。カウンセリングではカウンセラーとの対話の中で自分自身と向き合うことになります。過去のトラウマなどから抜け出すには一番よい治療法でしょう。
最後に森田療法です。精神を安定させる効果のある方法ですが入院治療が基本となりますので、医師や家族とよく相談して決めましょう。
これら3つの精神療法の中から自分にあったものを探して治療に臨みましょう。
| prev : | SADの症状 |
|---|---|
| next : | SADの人への接し方 |